Kumi Matsukawa's blog

絵画教室

水彩でフォルムを先に、その後インクでディテール描きする

これらは水彩を先に、インクの線は後で描き加えました。このやり方の方が線を引く時に安心なことが多いですが、下の絵の具のせいでインクがうまく乗らないということもあり、逆の手順と比較しても一長一短ありです。
水彩画

glassペンとインクで線画き、その後水彩で着彩

いつもなら水彩でアバウトに形を取り、だんだんとシェイプや濃淡を固めていってから、かっちりとしたラインを引く方がやりやすいのですが、その逆に、線を先に描いた後で色付けするように絵の具を載せる場合は絵の具の乗せる量は格段に減って、さらりと仕上げ...
絵画教室

水彩とパステルの併用で描く

紫陽花の絵がまだ続きます。今日はパステルでサッとあたりを取り、水彩仕上げ、最後にハイライトやアクセントにパステルも使いました。どこに使ってあるかわかりますか?
絵画教室

紫陽花を水彩直描き

紙を湿らせてから形と明暗を見ながら画面に直接色を置いていくように描きました。そしてちょっと背景をぼかし気味にしようと筆に水を多くとり、画面に触っていくうちに花瓶とバックが融合したかのような絵の具の溶け具合になりました。意図していた効果ではな...
水彩画

カラーの花を水彩で直描きするプロセスを振り返る

水で湿らせた紙に大つかみに形を取り、色でブロック分け。さらに明暗を強調。夜間の室内の灯りだと、いつまでも同じ状況で見ていられるので、やや無駄に描き込んでしまいピントがどこもかしこも合ってしまっているので散漫な印象になってしまった。2枚目くら...
水彩画

水彩直描きで紫陽花を表現する手順

1、紙に大筆で水を伸ばし湿らせます。2、紙が乾かないうちに花、葉、花器のあたりを取りながら水彩絵の具を乗せ、同時にウェットインウェットの技法で光と影の印象も最初から意識して加えます。3、目を細めたりしながらより明るい場所やより暗い場所にアク...
水彩画

ゾウのうんちでできた紙に直描きする紫陽花

今年も紫陽花を描く機会があり、今日はぞうさんペーパーに直描きしてみた。元々真っ白でない紙で、和紙のような漉き紙なので、塗ったそばから絵の具をすいこみ、発色がはっきりと出てこないところは色紙(タレントさんがサインする用紙)に描くときと似ていま...
水彩画

野菜とフルーツ

背後の窓から差し込む光と強い影に手前の陰影が負けてしまうほどコントラストが実際にはあり、最初そのように描いてみたものの、やはり空気遠近の技法も使わないと奥行き感が出てこないことを実感したので、奥側の描写をマイルドめに修正しました。目は手前に...
水彩画

水彩直描きで薔薇を描く

持ち寄っていただいた薔薇を描きました。もう少し陰影を強調するとみやすくなると思いますが、教室ではこの程度の描き具合で終了としました。花瓶のテクスチャーは、実は古くなった乾燥しきった絵の具を無理やり筆にこそぎ取って、画面になすりつけているうち...
水彩画

逆光のバラと香水瓶

水彩の直描きで窓辺にセットした薔薇と瓶を仕上げました。カーテンは実はもっとダークになっていてもよかったかも。敷かれた布は奥がもっと明るくても良かったかも。香るもの同士の嗅ぎ合い、みたいなタイトルでも面白いかも(でもこの薔薇は匂いがしませんで...