水彩画

絵画教室

プロムナードでスケッチ会

絵画教室で、時々屋外スケッチに出かけますが、今回は駅近のプロムナードにて。車は来ないしベンチがあるし、スケッチするのにいい場所でした。屋外スケッチであるあるなこと。1、道具を持ってきたけどスツールがない。水がない。絵の具を忘れた。2、自分の...
水彩画

テクスチャー使いをさりげなく入れてみた

先月のテーマだったテクスチャー作りを応用し、普通に描く水彩画の中にも隠し味として加えてみた。え、どこのことだろうと思われたなら、それでいい。そこが目立ってはいけないので。画題は茶器。仕舞い込んでいて使ってなかった急須、湯呑み、茶托とそれらが...
水彩画

今年の1、2月テーマはテクスチャーのある絵作り

今まで教室でさまざまなモチーフを描いてきてもらう中、常に、見たものの色を拾って、絵の具を混ぜて、塗りつけて再現した気になっているだけの表現が多く、物を見つめても空間の意識が乏しかったり、固定観念でその色をそのようにしか表現できないケースを見...
水彩画

水彩直描き(クレヨンも使って)秋めいた空気を描く。

最初に意識していたことは明暗、光の向きとどこが明るくてどこが逆光か。それから木と木の距離感、土手の厚みや枯れ葉の落ちた中に草木が生えた様子の明暗。この時にクレヨンでここは後で明るく表現したいぞという場所にマークをつけておく。奥の家々のヒント...
水彩画

白い素材を並べて水彩で白さと質感を出す

目で見たら各素材の違いをすぐに認識できるということは違いを分析できているということで、そういう風に認識してもらえるように絵に仕掛けを作り、白くても紙、陶器、プラスチックなど質感に変化ある色の混色をいい塩梅で使い分ける、というのが目標。
水彩画

今年も紫陽花を描く

6月は毎年恒例にして紫陽花を各教室で描きます。いつものやり方は、画面を一旦水をつけた筆で湿らせた上に、ダイレクトに水彩で色面構成しながら色と形、ついでに濃淡も一気に描き込んで、徐々に細かく書き入れるという方法。(紙:コールドプレス)今日は乾...
水彩画

野菜とフルーツ

背後の窓から差し込む光と強い影に手前の陰影が負けてしまうほどコントラストが実際にはあり、最初そのように描いてみたものの、やはり空気遠近の技法も使わないと奥行き感が出てこないことを実感したので、奥側の描写をマイルドめに修正しました。目は手前に...
絵画教室

ふれあいの森公園で新緑を捉える

新緑の重なり合う層の輝きに目を奪われつつ、日差しが強くて段々と見ている情景に目の露出機能が追いつかなくなるという現場で描く心地よさと難しさを感じながら、いい散歩の距離でもあり、ひまわり会では次回もこの場所で再トライする予定です。ひまわり会は...
絵画教室

色変換しながら描く水彩画

今日はモチーフの見たままの色を再現しようとせず、あえて別の色に置き換えて、(ローカルカラーを裏切って)しかし明暗、濃淡は見た通りに近づけて描く、という脳トレ式のチャレンジをしていただきました。 こちらが私の作品。葉を赤に、りんごは青く、みか...
水彩画

枇杷を描く

食べたことはあったけれど、実際に琵琶の枝ごと近くで見たり触ったりしたのは実はこれが初めて。その葉の大きいこと!深緑のリッチな色味に、艶があり、立体的なデコヘコが面白く、迫力あり、描きごたえあり。1、水彩で当たりを取る。2、ガラスペンとインク...