水彩画

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白い素材を並べて水彩で白さと質感を出す

目で見たら各素材の違いをすぐに認識できるということは違いを分析できているということで、そういう風に認識してもらえるように絵に仕掛けを作り、白くても紙、陶器、プラスチックなど質感に変化ある色の混色をいい塩梅で使い分ける、というのが目標。
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夏野菜など、水彩で直に描く

ほぼどれも丸っこい形状なので、鉛筆デッサンしなくても色で形をとらえて、あとはそれぞれの色味、陰影と隣り合ったもの同士のメリハリの関係を気をつけながら描き進めていったものです。 ちょっとプロポーションがイマイチなものも残ったままのできになって...
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今年も紫陽花を描く

6月は毎年恒例にして紫陽花を各教室で描きます。いつものやり方は、画面を一旦水をつけた筆で湿らせた上に、ダイレクトに水彩で色面構成しながら色と形、ついでに濃淡も一気に描き込んで、徐々に細かく書き入れるという方法。(紙:コールドプレス) 今日は...
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正月テーマのモチーフを描く

桜彩会もひまわり会も、持ち寄った正月っぽい品を描くことで今年のクラス始めとしました。どちらもパステルであたりを取って、すぐ水彩で着彩というよりモデリングするように描き進めています。どんどん横着に、手抜きしながら最大の効果はどうしたらいいだろ...
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glassペンとインクで線画き、その後水彩で着彩

いつもなら水彩でアバウトに形を取り、だんだんとシェイプや濃淡を固めていってから、かっちりとしたラインを引く方がやりやすいのですが、その逆に、線を先に描いた後で色付けするように絵の具を載せる場合は絵の具の乗せる量は格段に減って、さらりと仕上げ...
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カラーの花を水彩で直描きするプロセスを振り返る

水で湿らせた紙に大つかみに形を取り、色でブロック分け。さらに明暗を強調。夜間の室内の灯りだと、いつまでも同じ状況で見ていられるので、やや無駄に描き込んでしまいピントがどこもかしこも合ってしまっているので散漫な印象になってしまった。2枚目くら...
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水彩直描きで紫陽花を表現する手順

1、紙に大筆で水を伸ばし湿らせます。 2、紙が乾かないうちに花、葉、花器のあたりを取りながら水彩絵の具を乗せ、同時にウェットインウェットの技法で光と影の印象も最初から意識して加えます。 3、目を細めたりしながらより明るい場所やより暗い場所に...
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ゾウのうんちでできた紙に直描きする紫陽花

今年も紫陽花を描く機会があり、今日はぞうさんペーパーに直描きしてみた。元々真っ白でない紙で、和紙のような漉き紙なので、塗ったそばから絵の具をすいこみ、発色がはっきりと出てこないところは色紙(タレントさんがサインする用紙)に描くときと似ていま...
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野菜とフルーツ

背後の窓から差し込む光と強い影に手前の陰影が負けてしまうほどコントラストが実際にはあり、最初そのように描いてみたものの、やはり空気遠近の技法も使わないと奥行き感が出てこないことを実感したので、奥側の描写をマイルドめに修正しました。目は手前に...
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水彩直描きで薔薇を描く

持ち寄っていただいた薔薇を描きました。もう少し陰影を強調するとみやすくなると思いますが、教室ではこの程度の描き具合で終了としました。花瓶のテクスチャーは、実は古くなった乾燥しきった絵の具を無理やり筆にこそぎ取って、画面になすりつけているうち...