日本人形を好きな色使いで描いてみる

先日も描いた日本人形を、今日は実際の色とは違う色使いで。妖艶な踊り手という意味で、ちょっとフラメンコダンサーみたいな情熱的な赤いコスチュームにしてしまおうと、ほぼ赤い世界観で仕上げましたが、髪の毛も赤に青を足した濃淡使いをしているので、もうほぼ固有色が何、というより赤系の濃淡描きの一枚になってます。それでも髪の色に違和感を感じないのは、実際の色をコピーしなくても肌の色に対する明暗、着物の胸元の濃さに対する相対的な暗さが髪の暗さとして自然に見えているからで、実は着物も髪も同じ色の絵具の組み合わせでできています。

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