絵画教室

水彩画

水彩直描きで紫陽花を表現する手順

1、紙に大筆で水を伸ばし湿らせます。 2、紙が乾かないうちに花、葉、花器のあたりを取りながら水彩絵の具を乗せ、同時にウェットインウェットの技法で光と影の印象も最初から意識して加えます。 3、目を細めたりしながらより明るい場所やより暗い場所に...
水彩画

ゾウのうんちでできた紙に直描きする紫陽花

今年も紫陽花を描く機会があり、今日はぞうさんペーパーに直描きしてみた。元々真っ白でない紙で、和紙のような漉き紙なので、塗ったそばから絵の具をすいこみ、発色がはっきりと出てこないところは色紙(タレントさんがサインする用紙)に描くときと似ていま...
水彩画

野菜とフルーツ

背後の窓から差し込む光と強い影に手前の陰影が負けてしまうほどコントラストが実際にはあり、最初そのように描いてみたものの、やはり空気遠近の技法も使わないと奥行き感が出てこないことを実感したので、奥側の描写をマイルドめに修正しました。目は手前に...
水彩画

水彩直描きで薔薇を描く

持ち寄っていただいた薔薇を描きました。もう少し陰影を強調するとみやすくなると思いますが、教室ではこの程度の描き具合で終了としました。花瓶のテクスチャーは、実は古くなった乾燥しきった絵の具を無理やり筆にこそぎ取って、画面になすりつけているうち...
水彩画

逆光のバラと香水瓶

水彩の直描きで窓辺にセットした薔薇と瓶を仕上げました。カーテンは実はもっとダークになっていてもよかったかも。敷かれた布は奥がもっと明るくても良かったかも。香るもの同士の嗅ぎ合い、みたいなタイトルでも面白いかも(でもこの薔薇は匂いがしませんで...
水彩画

プロポーションは片目で、陰影は薄目で

Wink and Squintの手順で、構図を決めるときは片目を閉じて比率をはかり、陰影を見極めるときは目を細めて、を実践。陽のあたっている箇所のローカルカラーは今回は載せていないので、自分的にはちょっとスカスカした印象に思えますが、紙の白...
絵画教室

ふれあいの森公園で新緑を捉える

新緑の重なり合う層の輝きに目を奪われつつ、日差しが強くて段々と見ている情景に目の露出機能が追いつかなくなるという現場で描く心地よさと難しさを感じながら、いい散歩の距離でもあり、ひまわり会では次回もこの場所で再トライする予定です。 ひまわり会...
水彩画

水彩直描き白いものと黄色いもの

周りにあるものの色との対比、明暗の対比で白いものを白く感じさせる色使いを見つけるいきなり描きをクラスの方にもやっていただきました。逆光でつぶれていて暗い中にもうっすらと陶器や紙コップの白さを周りのもののくらみや反射光で生まれる明るさで白く感...
絵画教室

鉛筆でデッサンする白いものたち

たまに白いものシリーズを描いていただいてます。石膏デッサンを描く時のように、まず色味のないものがある空間に置かれた時の光のあたり具合と影の落ち方、陰の場所の表現、違う素材のもの同士の質感の違いをどう表現したら効率的にらしく見せられるのかを体...
水彩画

人物画の直描きバトル・ポーズしてない人を描く

水彩画のクラスでは水彩画で鉛筆の下描きをせずに、互いを描き合うということをしました。絵画教室のプログラム的にはかなりスパルタンなことをやっていただいたのですが、これがやってみるとできちゃうんです。もちろんあー、とかうーとかふーとかため息も漏...