急な坂道を描く

桜彩会では外に出てスケッチしました。この坂道は以前も描いたことがありますが、先がカーブしていて、正面には高台があり、坂の中心の家の土台は家が水平に建つように勾配に合わせて傾いている様子が、見ていて面白く、道幅に対する奥行きの比率に対してガードレールのパースの比率、右側に並ぶ家の高さと左のフェンスとの相対的な比率など、時折片目を閉じながら確認しつつもあまり頓着せずに、薄描きの上に帳尻合わせの色や黒線でガンガンと描き込んで、1時間半くらいで描き上がるよう、パートカラーのみの着彩でやめておきました。元々色付きの紙に描く場合、それほど色を乗せずに完成にさせられるので、短時間でのスケッチには便利です。

スケッチに持っていく道具は、決められた時間内に完成させられる大きさのスケッチブックか。持っていった画材(水彩やマーカー)にあった紙質か。描くテーマを時間内に攻略するための時間配分、描き具合など、(例えばテストを受けた時に全問回答できる知識があるか、時間を逆算して、どこかで決着して先に進むか、一つの設問でスタックしていないか) 気力体力にあったモチーフに挑んでいるか、なども気にかけて描かないと、未完成で時間切れになってしまいやすいので、それらも意識するようにしないとです。

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